アロマオイルの保管方法

皆さんは、どのようにアロマオイルを保管していますか？間違った保管の方法は酸化や劣化を早め、マッサージやトリートメントなどで十分な効果を得られないばかりか、身体に悪影響を及ぼしかねません。こちらでは正しい保管の方法についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

しっかりキャップを締める

アロマオイルを使った後、キャップも締めずそのまま放置してしまっていませんか？アロマオイルは揮発性が高く、空気に触れると蒸発してしまいます。使用後はキャップを必ずギュッと強く締めるよう心掛けましょう。

直射日光・高温多湿を避ける

アロマオイルの保管場所として、直射日光が当たるところや高温多湿なところは好ましくありません。ほとんどが遮光瓶に入って売られてはいますが、日光の当たる高温な窓辺に置いていると変質を招きます。また、洗面所やお風呂場などの湿気も苦手としており、短期間のうちに変質して不快な香りがするようになります。このようなオイルが嫌う場所は避けて保管しましょう。

子供やペットの手の届かないところへ

赤ちゃんや小さな子供は、アロマオイルのような色のついた瓶に興味津々です。比較的小さく口に入れやすいサイズのため、十分に注意が必要です。また、犬や猫などのペットは、香りのあるものに寄っていく習性があるため気をつけましょう。

冷蔵庫で保管するときは

夏場になると、アロマオイルの保管に適した冷暗所を見つけるのは難しいものです。そこで冷蔵庫で保管しようと考える方もいらっしゃるかもしれません。その際、注意していただきたいのが温度差や結露です。出し入れを繰り返すと適正温度で保存できず、保存状況が悪くなる可能性があります。また、結露が内部に入り込むと精油を劣化させてしまいます。短い期間であれば冷蔵庫での保管は必要ありませんが、長い期間使用せず冷蔵庫で保管する場合は、使ったらすぐに戻す事を心がけ、なるべく温度差や結露をなくすようにしましょう。