年齢とともに失われる嗅覚

人には視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚という5つの感覚があり、感覚は生きていく上で欠かせないものです。これら感覚によって日常生活の些細な変化などに気づく瞬間があり、それが様々な気持ちにさせます。しかし、この5つの感覚は衰える事があります。その中でも「嗅覚」は、衰えている事に気づきにくい感覚であると言われています。

認知症予防として注目されている嗅覚

アルツハイマーや認知症の最初の兆候は、物忘れよりも嗅覚が鈍くなる事が先なのです。においがわからない、感じ取れないとなった後に物忘れがひどくなるとされており、嗅覚の衰えは認知症の兆候であると考えられています。脳の中にある嗅覚野は、においを嗅ぐ事で刺激されます。その嗅覚野の刺激は、記憶に関わる器官である海馬まで届きます。それによって記憶が呼び戻されるのですが、嗅覚が低下すると記憶の喪失が加速する可能性が高くなります。

嗅覚は鈍っていく

嗅覚は、他の感覚器と同様に加齢と共に衰えていきます。ほとんどの方が30代までにある程度の嗅覚が衰えるとされており、そこからさらに少しずつ衰えていきます。もし、嗅覚がなくなってしまうとガス漏れ、食べ物の腐敗に気づかない、食事も味気なくなってしまいます。そうなると日常生活に大きな支障が生じてしまいます。嗅覚は普段あまり意識しない感覚器ですが、考えている以上に大切な役割を果たしているのです。

スニフセラピーについて

加齢とともに衰えるとされている嗅覚ですが、スニフセラピーを行う事で衰えを阻止できると考えられます。スニフセラピーは、香りを意識して嗅ぐというトレーニングです。好きな香りを3~4種類用意し、それを1日に数回嗅ぎます。スニフセラピーを繰り返す事で嗅覚が鋭くなります。スニフセラピーは、コーヒーや花など身近なもので行う事ができますが、癒しを得られるアロマエッセンシャルオイルをおすすめします。

当ショップは、有機エッセンシャルオイルの通販サイトです。自然農法を大切にしている方々から生み出された原材料を使用したCOSMOS認定オーガニックの有機エッセンシャルオイルを取り扱っております。嗅覚を鍛えながら癒しを得られる有機エッセンシャルオイル(オーガニックエッセンシャルオイル)を、普段の生活に取り入れませんか?